国会議事堂
の隣(?)とっていいのかな。道を隔てたところにあります、国立国会図書館に行ってみました。
以前から気にはなっていたのですが、なかなか行く機会がなかったのですが、一度くらいは見ておこうと思いまして、
行ってみました。
余談ですが。
ちょうど国会議事堂の前を通ったら、小学生の団体が集合写真を撮ってました。
懐かしいなぁ。
国会議事堂前駅を降りてぐるっと国会議事堂を見ながら、国会図書館に向かいました。
こちらの図書館は本館と新館と分かれており、最初に利用者登録をしないと館内に入ることができません。
そのため、利用者登録(18歳以上)をするために新館に向かいます。
必要事項を記入し、身分証明書を見せて、カードを発行します。
それから図書館の中へと向かうのですが、入るためにはいろいろと条件があります。
傘・カメラなどは持ち込み禁止、B5サイズ以上の不透明な袋もしくは鞄も持ち込み禁止など、結構制限があります。
ゲートに利用者登録カードを近づけて中に入るのですが、その前に警備員さんに持ち込み禁止の物などを持っていると止められます。
中に入ると広々としたフロアがあり、いたるところに端末が置かれています。
図書館というのだから、本棚に本がいっぱいあるんだろうと思っていたのですが、
本棚らしいものは全然見えず、あれ? と思いました。
なのでその時点でちょっと楽しさ半減。
でも、新館・本館それぞれのフロアを見てるとすごく綺麗で立派な建物なので、見ているだけでも幸せな気分になれます。
さて、実際に本を借りるとなると、
最初にもらった、利用者カードをPCのカード置き場に置きます。
そうするとパスワードを聞いてきて、指定したパスワードを入力すると、
検索画面が出てきます。
この検索画面で必要な本、雑誌等を探し、借りる手続きをします。
そうすると大体20分後くらいには受け取りカウンダーに本が届いているという仕組みです。
(デジタル化されているものはPCで閲覧可能)
本は館内から持ち出しは禁止されているので、
複写(印刷)するか、その場で読むかという選択しかできません。
なので、研究や論文、または仕事で必要な資料を探しに来たという場合は結構便利なところかもしれませんが、
普通の図書館感覚で行くとちょっと不便かもしれませんね。
ちなみに、一度館内に入ってしまうと資料を持ち出せないため、なかなか外に出れません。
そのため、食堂が本館の上にあります。
そのメニューですが、国会丼(たしかかつ丼だったかな?)とか名前がついていて結構楽しかったです。
ちなみに新国会丼は国会丼に温泉卵がのっていただけだったような・・・・・。
さて、私が行った日はちょうど利用ガイダンスがある日でした。
日程についてはHPで確認して頂きたいのですが、
館内の基本的な利用の仕方を教えていただけます。
もっと突っ込んだ質問などできるのかな? 書庫とか案内してくれるのかな? と思っていたのですが、
本当に基本的なことだけでした。
それでもだいたい40分くらいかかりましたが。
正直言うとちょっとがっかり。
でもきちんと利用の仕方を覚えられたので、今度は朝早く行って絶版本を借りてみたいなと思いました。